ネギは止まることは出来なかったようです。ただ、単純にデュナミスのとどめを委ねられる状況よりはマシだったのでしょうけれど。

アラアルバの面々が押さえに掛かる構図が手遅れを含意しているようで不吉ですが、それでもここで誰も諦めていないのが印象的です。

ルーナは本人曰く軽傷であるようです。傷そのものは深そうですが、何とかなりそうなレベルであるようであり。ネギは稼働停止であると。

このかの見立てではネギは仮死状態であるとのこと。こちらの世界に来て相応の経験を積んだ筈のこのかの見立ては恐らく妥当な線なのでしょう。ある意味に於いてネギは、Larvaというか霊的に蛹化しているようなものなのかも知れず。繭のなかで腐るか新生を果たすかは未知数であると。

状況は未だ戦闘中。刹那も交戦中ですし、漢字シリーズもまだ稼働可能なようですが、デュナミスが(無力化されたとは完全には言い切れないですが)ずい分パワーダウンしているようですし、いざとなれば楓を含めた現有戦力でここは何とでもなるでしょう。

ルーナは漢字シリーズというか主に焔からキレられると＾＾；　まぁその辺りは詮無いですが、デュナミスによる交戦回避の言明はあるいは（アラアルバならあり得ないのは自明なのですが）殲滅される可能性を摘んでおく意図があったやも知れず。ある意味、ルーナはメンタリティとしてはゲーデルよりはタカミチに近いのかも知れない。（焔はゲーデルに近いのかも知れない

ルーナが語る均衡だとかデュナミスが語る使い物云々はすべて彼らによる憶測ですが、平たく云ってアラアルバはこのかによる「治癒」の試行以外はまだ何もしていないわけです。例えば、できるか否かは不明ですが力の王笏でネギがまとう雷精を介してネギのゴーストにダイブするとか、似た症例を夕映に調べて貰うなどいくつか試すべきことがあるでしょうし。

古菲は容赦無いな、まさに外道ｗｗｗ　まぁ、タイムリミットが語られたのは、罠の可能性を考慮しても心的にいい目安になりそうです。少なくとも、踏み込んだ以上前に進むしか選択肢は無いわけで、この面々にアスナを切って問答無用に帰るオプションを考えている者は多分居ないでしょう。前に、と。

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