ネギの心象とおぼしき空間では縁があった人との対話が始まりました。実際の彼らは魂レベルに分解されていたり行方不明だったりお茶会に参加していたりするわけですが、あるいはこうして話せるように構築できること自体がある種のスキルであるような気もしたりしましたが。
状況は最悪。キューブ状の水塊で雪子(仮)に処理されそうですが、ようやくというか何というかネギが復帰しました。多重結界の破壊と無力化を日常的な所作で行う辺りがすでに格の違いを示しています。
デュナミスが動揺していますけれど、魔素がそもそも謎なんですよね。以前龍宮が言及した「中毒」を勘案するに、原子/分子状の動態を生体内でとり、それが代謝できないことが通常は問題であるのでしょう。代謝をできるということがスキルなのか体質なのかそれ以外の要素があるのかはデュナミスには理解不能である模様。
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雪子(仮)が反撃を試みようとするも気配もなく墓所の主が登場。ネギにすでに無効化されていたゆえか、あるいは主の実力かは不明です。つうか慣れた感じにパー○ップ・ラムディとか思い出したり。我が末裔と名状する以上、そういう存在である模様。本体なのかオリジナルなのか物理存在なのか諸々は今後明らかになるでしょうか。
火のアーウェルンクスは仕上げに入ったようですが、準備運動のつもりだったのでしょうか。あるいはその余裕がネギが追いつく猶予を与えてくれたようです。
そして佳境を強く意識しました。フェイトが登場。風のアーウェルンクスと交戦しそうな感じですがどうなるか。まともにやり合うならネギと同質の能力を持つ相手なので前哨戦という風になりそうではあります。そしてすでにフェイトは造られた者としての座を脱しそうな雰囲気です――ラカン辺りはそこまで期待していたかはちょっと謎ですが。でもその前にのどかが目覚めそうです。
・・・撤退戦に移行するのも選択肢ですが、墓所の主が助力を申し出た時点で義理が発生した気もします。というか、世界の秘密に肉薄し、あるいはネギのプランを進めるための助力を得られる可能性が出た以上、戦局を収束させる必然性が生じた気もします。
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