手段の問題はあるものの、必ずしも復讐はくだらないものではないですが、この急場で指摘する千雨の腹の座り具合が素晴らしいです。惚れるね♪

次回は心理戦でしょうか。ゲーデルを情報的に丸裸にして意趣返しとかを密かに期待しています。

エヴァからの正解はいいとして、だからどうというのが気がかりです。詠春もいますし。

単純な権力闘争なら分かりやすいですが、あるいはウェスペルタティアの血脈に係る何かの問題があるのやも知れず、と。最悪なら、完全なる世界でさえ誰かにとっての手段に過ぎなかった蓋然性もあるのかも知れません。

例えば世界丸ごとを合法的に人質にして、世界の存続を理由にした結果論的な簒奪のような、とか... Le roi est mort!, Vive le roi!

いずれにせよ朝倉がキレているとおり、エンドポイントの方向性さえ現状では曖昧ですし、今後の展開に期待します。

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その初代を奉っておられるということで、どんな雰囲気なのだろうと楽しみにしていたのですが、すがすがしいお社でした。というか、石見の国の一ノ宮がこんなに開放的な雰囲気でいいのだろうかと余計なことを愚考したり。いや、開かれた信仰の対象というのは大事なのでしょうけれど。


まず特筆すべきはその祭神の多さでしょうか。確かに秩父さんとかは全国の一ノ宮を奉られていたり、左京の吉田神社は全国のすべての神々を奉られている訳ですが、おそらくは主祭神と縁のある祭神だけでここまで祭神が多い神社はそう無いのではないかと思われたり。

もうひとつ、相殿で奉られている神々の中に韴霊神（フツノミタマノカミ）とあり、物部神社の由緒によれば神武東征の功績で天皇からウマシマジノミコトが賜ったのが韴霊剣(フツノミタマノツルギ)なのだそうです。これが石上神宮の祭神や香取神宮と同じ神とするなら、タケミカヅチと同体といわれたりタケミカヅチの剣であったと云われた神話はどういう文脈で読むべきなのか、非常に興味深いです。あるいは、物部氏が衰退していく上で、中臣氏や藤原氏が台頭する母体と成っていった経緯でも秘められているのやも知れません。

詳細は歴史の中ですが。


そういえば千木が珍しいカタチをしていました。この本殿が日本最大級の春日造りの本殿らしいのですが、春日造りといえば春日大社=タケミカヅチなわけで、どういう経緯なのでしょうね。


社史によれば今ある本殿は安政三年(1856年)に改修されたものとのこと。


伺ったのは日曜夕方だったのですが、まばらではありましたが参拝客がいらしていました。

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島に上がると鹿が結構な頭数うろついていましたｗ　宮島といえば平家であり平清盛であり、藤原氏との縁が深い訳で、春日系と同様に鹿が神使として扱われるのでしょう。


昔から神の島として崇敬が厚かったようですが、鳥居とかやはりみごとなものです。


そしてランドマーク的な海上の鳥居ですが、船で参拝するのに設けられているのでしょうけれど、さすがにフェリーではくぐれる大きさでもなく（当たり前だｗ


僕が伺った時はどうやら大潮の日だったようで、床面に近いところまで海水が来ていました。


それにしても朝の早くから参拝客が多かったです。厳島神社は拝観料300円を納めなければならないのですが、その窓口でいきなり行列が出来ていて15分くらい並んでおりました。たぶん昼過ぎころにはえらいことになってるんじゃまいかと思ったり。


本殿から海方向を望んで一枚。厳島神社の主祭神はいわゆる宗像三女神といわれる田心姫神（たごりひめ）、湍津姫神（たぎつひめ）、市杵島姫神（いちきしまひめ）です。海洋神というか海の航路をまもる女神という位置づけだったはず。


本殿を外から一枚。


本殿を側面から。比売神の社だけあって、やはり華やかな感じが素敵でした。


これは能舞台とのことです。平家の崇敬が厚かったゆえに、こういう設備もあるのでしょうね。


神社の直ぐ隣には、弁財天を奉ったお寺がありました。海洋神である女神の市杵島姫は弁財天と習合されて仏教の方からも崇敬されていたということなのでしょう。


さらに歩を進めて平清盛公を奉る神社にも伺ってきました。京都でいえば平安神宮に近いものがあるのでしょうが、ひかえめな社にひっそりと奉られていました。

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慰霊碑には手を合わせてきましたよ。この時点でぐっとくるものがありました。


そして原爆ドーム。朝も8時頃の比較的早い時間だったのですが、見学者が順次訪れていました。


手垢が付いた表現ですが、憎しみは何も生みださないとか暴力の果てには何も残らないとかそういう趣旨のレトリックがある訳ですが、そういう言葉を超えて受け継がれるものがあるのだと思い至っていました。

そして、8時15分に音楽が流されていました。もの悲しくも綺麗な音楽でした。悲劇を忘れないために、と。
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語り口からすれば、ゲーデルはネギに動揺していて欲しいようです。先の街中での勇み足といい、ゲーデルの底意を当てるところからしか、この会談は情報的価値は無さそうですが、ネギはとりあえず殴ることにしましたか。

現状ではそれさえ気配のある映像の可能性もある訳ですし、何かの魔法が行使されている可能性も否定できません。実質、ゲーデルの非礼さ以外はまだ何も判別できない状況です。

黒幕なのは構いません。動揺を与える非礼も今回のみの縁とするならいいでしょう。ゲーデルの話はいちいち証するものが欠けています。この程度の話を以て呼び立てたのなら、エヴァなら解○して立ち去るかも知れません。

そのあたりの確度を担保する話はこれから語られると理解すべきでしょうが、どうやらネギはかなり強めに出ても良さそうな雰囲気ではあるでしょうか。ゲーデルが、なぜいまネギを欲するのかという点が気がかりです。ゲーデルにとって代替物のない道具というなら、具体的に何のための道具なのでしょうか。

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人間でいえば全身の細胞は1年で全て入れ替わり、物質としてはすべて別のモノになってしまう訳ですが、そういうモノを統合するワタシとは、あるいはワタシを仮託する魂とはどこにあるのかと。

茶々丸の苦悩はまさに人間の物でしょう。
それに全力で応じるネギもいいですね。

基準等に関しては正直謎ですが、今回魔力量の流入をもってその条件と判断するならそうなのでしょうし、あるいは関係性に係る何らかのエネルギー量を以てその条件としているならもっと濃（ｒｙ

ともあれ、現時点では茶々丸は満足しているようです。どこかよく分からない外部を論拠にするのでは無しに、もう一段認識を進めることができるのなら、それはもう生命に等しいでしょうが、二歳のロボにしては上出来ですか。

今回の仮契約はここまででしたか。
次回以降の物語に期待します。

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